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なぜプログラミングを学ぶのか?
将来プログラミングに関する職業を選択するためにプログラミングを学びたい!学ばせたい!
こう考えるお子様や保護者だけにプログラミングを学ぶメリットがあるわけではありません。
体力をつけるためにスポーツを習いに行ったり、感性を磨くために音楽を習いに行くのと同様に、プログラミングにもプログラミングスキルを身につけるということの他に大きく向上できる資質があります。
プログラミングは単なる技術的スキルではなく、論理的思考や問題解決能力を養うための優れた手段となります。子どもたちはプログラムを作成する過程で、物事を段階的に考える力や、試行錯誤を通じて学ぶ力を身につけることができます。これらのスキルは、将来的にどのような職業に就くにしても役立つ重要な能力です。
この能力は今までは、文章を読んだり、数学の問題を解くなどの学習を中心として身についていくことが多かった能力ですが、学習自体が難しく、少し高いハードルになっていました。しかし、プログラミングという教材は楽しくこの考える力を身につけることができるため、学習に対するハードルを下げてくれ、子どもの学びたいを刺激します。
これからの社会を乗り越えるための学習
ビッグデータや AI などのテクノロジーで世の中が大きく変わる今、プログラミングはすべての人に必要な素養になりつつあると思います。
プログラミングを通して身に付くと言われている論理的思考(プログラミング的思考)はビジネスシーンにおいて必須のベーシックスキルと言われています。
考える力とそれを実現する力の組み合わせこそが論理的思考です。
また、近い将来 AI 化が進むとロボットが仕事をしてくれます。ただし、人間はロボットに使われる存在ではなく、ロボットを創り出す側であり、使う側でなければなりません。
子どもたちにとってプログラミング教育とは、これからの時代を生き抜く力を鍛えるものではないでしょうか。
また、小学校では 2020 年度にプログ ラミングが必修となり、中学校では 2021 年度以降プログラミング分野が拡充。高校では 2022 年度に情報 Ⅰ という新しい必修科目ができ、 2024 年度からは大学入試にプログラミングを含む情報科目が導入されました。
この教育改革の波を乗りこなし、未来の社会に大きく羽ばたけるようになるために今こそプログラミング教育が必要なのです!
なぜ子どもプログラミング教室を開こうと思ったのか
私は高校教員として、情報の授業を指導していました。そして、教育改革の一環の中にプログラミング教育の必修化が上ってきました。
ついに学校教育に、プログラミングが必修化!ようやく論理的思考の大切さが認められた。そう思っていました。しかし、実際には小学校では、教科としては導入されず、中学校は技術科の一部で、高校は情報Ⅰに組み込まれる程度のものでした。
高校で情報を教えている私は、学校教育の情報カリキュラムではプログラミングの時間が十分に取れないことに悩みました。コーディングをなぞるだけでは創造力や応用力を身につけることは難しく、論理思考を身につける場が他に必要なのではないかと考え、プログラミング教室を開くことに決めました。